気候風土に合う家づくり!工務店の特徴
注文住宅を建築するにあたって大事なポイントとなるのが、どういった設計・施工業者に依頼して、一緒に家づくりを進めていくかということです。名の知れた大手のハウスメーカーに任せるという人もいますが、地元のことをよく知る工務店で家づくりを始めるという人も多くいます。工務店の特徴は、注文住宅を建てる地域の気候風土に合う家を建てられるところです。地元の土地の特有の気候や地形、環境を熟知していて、その地に合わせた建材や構造の建物づくりをすることに長けています。長く住みやすい家づくりを提案してくれるところが魅力です。
家を建てようとしている土地が実は昔は川だった、水田地帯だったなど、その地域で暮らす人しか知らない情報もよく分かっているため、地盤の補強に力を入れてくれたりと、安全安心に暮らせる家を建築してくれます。
工務店での家づくりの特徴は?得意とするのは木造工法
工務店で注文住宅を依頼する場合、設計と施工をすべて一貫してお願いするパターンと、設計は設計事務所に依頼して施工は工務店へ任せるといった2パターンがあります。工務店の代表的な工法は、日本の伝統的な木造工法です。木材は日本の風土に適した建材で、夏は湿気を吸収し、乾燥する冬は湿気を出してくれたりと機能性に優れています。木の素材はほのかな香りが漂う癒やし効果もあり、あたたかみも感じられます。
また、木の柱や梁で骨組みを作って組み立てる木造工法は、設計の自由度が高く、間取りの変更や増築などのリフォームがしやすいという利点もあります。地域の気候風土に適した、木のぬくもりを感じるマイホームを建てたいと考える人は、工務店で注文住宅を建ててもらうことを検討してみてはいかがですか?