よく利用する施設はある?歩いて探してみよう
注文住宅の家造りは住居の設計に時間をかけてしまいがちですが、建てる土地も暮らしに大きく影響するので、土地探しにも時間をかけて決めることが大切です。ここに住みたいと思えるエリアがあったら、自分たちの足で街を歩いてみます。歩いてみると、住宅情報の広告には載せられていない売地が見つかるかも知れません。
良い土地が見つかったら、最寄り駅までどのくらいの距離か、バス停は近くにあるかなど、通学や通勤、外出に利用する交通機関の施設の有無や、所要時間を確認します。市区町村の役場や銀行、郵便局など、あると便利な施設が近くに所在するかも見ておきましょう。子供がいる家庭なら教育機関の有無の確認も必要ですし、歯医者や病院などもよく利用する施設です。そんな暮らしに必要な便利な施設のチェックもしておきましょう。
あるといいお店は近くにある?実際に散策して探してみよう
押さえておきたい立地条件の中でも、日常生活で欠かせないお店が近いかということも重要なポイントです。スーパーやコンビニが近いと便利ですし、日用品雑貨や衣類などが買える商業施設が周辺にあると、必要になったときにすぐに買いに行きやすいでしょう。また、飲食店やパン屋、お弁当屋やクリーニング店など、自分たちにとって利便性の良いお店があるかということに着目して周辺をチェックするとよいです。周辺にどのようなお店があるのか、それぞれの店舗がどのくらいの距離にあるかを確かめるために、下見をして調べてみましょう。 街の様子を見ていると、どんな人が暮らしているのか、治安についてもチェックできますし、新たなお店の発見があったりと、街の雰囲気を事前に確認しておくことができます。
建売住宅とは、土地と建物がワンセットになって販売されている住宅のこと。したがって土地は既に用意されており、建物も完成した状態となっています。希望者はそれを見て、購入の是非を判断するのが通常です。