ハウスメーカーの主な特徴について
ハウスメーカーは、自社サイトをはじめ、ネット広告や新聞、折込チラシのほか、CMやメディア番組を使っての家づくりの宣伝活動を積極的に行っています。特に大手は広告量も多くて知名度が高いです。ハウスメーカーがどんな家づくりをするのか、情報をいち早くキャッチしやすく、沢山の情報量の中から希望に近いマイホームを一番早く探しやすいという利点があります。ハウスメーカーは、家の設計及び工事、アフターフォローもすべてまとめて発注できます。メーカーによって出来上がる注文住宅の雰囲気は異なりますし、品質も違います。情報を集めて、比較検討しながら、自分たちの理想のマイホームを建ててくれそうなハウスメーカーを選びましょう。
ハウスメーカーが建てる工法の特徴
ハウスメーカーの代表格となる工法は、主に2×4工法とプレハブ工法です。2×4工法は、木製の枠組みに合板を付けて、壁や天井、床のパネルをつくり、それを組み合わせて家を造っていきます。部材も技術もひと通り規格化されているため、安定した品質の良い住宅を建てることができます。大手のハウスメーカーで取り入れられている工法の一つにプレハブ工法があります。あらかじめ専門工場でパネル自体を作っておき、それを現地で組み立てていきます。専門工場が必要なので、資金力のある大手のハウスメーカーならではの工法です。工期が短くて大量生産が可能なので、ローコストな住宅を建てられます。 メーカーにより得意とする建築方法は異なるので、業者を選ぶ時は注文住宅の工法についても確認しておきましょう。